「在宅ワーク、始めたはいいけど全然続かない…」
そんなふうに感じていませんか?
最初はやる気に満ちて「これで家にいながら収入を得られる!」とワクワクしていたのに、
いざ始めてみると、思うように作業時間が取れなかったり、家事や育児に追われて中断ばかりだったり。
「やる気はあるのに時間がない」
「結果が出ない自分に焦る」
「気づいたら今日も手をつけられなかった」
そんな日が続くと、だんだんモチベーションも落ちてしまいますよね。
私もまさにその一人でした。
でも、ある習慣を取り入れるようになってから、少しずつ在宅ワークを生活の一部として無理なく続けられるようになったんです!
今回は、そんな私が実際に取り入れて「これは効果があった!」と実感している、続けるためのリアルな習慣を5つご紹介します。
挫折しかけた40代主婦のリアル|在宅ワークで感じた壁
在宅ワークを始めたころ、私はとにかく理想ばかりを描いていました。
「家事の合間にサクッとできるし、すぐに月数万円くらいならすぐに稼げるかも」
そんな風に軽く考えていたんです。
でも、現実はそんなに甘くありませんでした。
お昼ご飯を食べたらねむくなり、ちょっとスマホを見たらインスタをずっと見てた、なんてことも。
夜は家事や夕飯を作ったりするとあっという間に遅くなり、気づけばあまり仕事が進まないまま1日が終わる…。
ようやく少し作業ができても、案件の単価は低く「これだけやってこの報酬…?」とモチベーションが下がることもしょっちゅうでした。
SNSでは「月30万円稼げました!」という投稿が並び、自分と比べては落ち込むこともあり、本当に稼げるのかなと不安になることも。
「こんなんじゃダメだ」と思っても、何をどう変えたらいいのか分からず、気持ちだけが空回りしていました。
でも、そこで諦めなかったのは、いくつかの“習慣”を取り入れることで、無理なく続けられるペースを見つけられたからです。
続けられたリアルな習慣5つ
ここからは私が続けられたリアルな習慣を5つご紹介します。
① 朝イチに5分だけ「やることリスト」を書く
毎朝、仕事をする前に「今日はこれだけやる」とタスクを1〜2個書き出すようにしています。
たとえば
・クラウドワークスに応募
・執筆の構成まで終わらせる
などを書きます。
この5分があるだけで「今日はやる日だ」と頭が仕事モードになり、ダラダラと1日が流れてしまうことがぐっと減りました。
今日の行動を自分で明確にすることで、家事に追われても心のどこかで「まだやるべきことがある」と意識できるようになります。
やることが明確な日は、実際に作業にもスッと入れるのでおすすめです。
② 小さくても「達成感」を意識する
在宅ワークは、誰かに評価されたり、目に見える成果がすぐに出るものではありません。
だからこそ、自分で
「今日もやったね」
「ここまでできたね」
と、小さな達成感を意識することがとても大切だと気づきました。
私は納品が終わったときや、クライアントにメッセージを送った後など、完了した作業がわかるようにチェックマークをつけたりしています。
ときには、自分にコンビニスイーツやカフェタイムのご褒美をあげることも!
一見些細なことのようですが、「私は前に進んでいる」という実感がモチベーションにつながり、明日もまたがんばろうと思えるようになりました。
③ 毎日じゃなくてOKのルールを決めた
最初は「毎日やらなきゃ!」と意気込んでいた私ですが、その気合いが逆にプレッシャーになっていたことに気づきました。
家族の予定や体調で予定が狂う日もあるのが主婦のリアル。
完璧を目指すと、できなかった自分を責めてどんどんやる気を失ってしまうんですよね。
そこで私は「土日は完全オフ」とマイルールを設定しました。
すると、不思議と気持ちが軽くなり
「今日やれる時間があるから、少しやっておこう」
と前向きに取り組めるように。
ある程度、時間を決めて仕事をしないと1人ブラック企業になってしまうんです。
続けることが目標なら、頑張るよりやめない工夫をすることの方が大切なんだと実感しました。
④ SNSを見すぎない、自分のペースを守る
SNSでは在宅ワーカーやフリーランスの華やかな投稿がたくさん流れてきます。
「月30万円突破」
「1日3時間で○万円稼げた」
そんな投稿を見ては、「私はなんでできないんだろう」と落ち込んでしまったことが何度もあります。
そんな経験もあり、今はSNSを見る時間を朝と夜のこの時間だけ!と決めて制限しています。
他人と比べて落ち込むより、「昨日の自分と比べてどうか」を意識することで、自分のペースを取り戻せるようになったんです。
SNSとの距離感を調整するだけで、心がグッと軽くなりますよ。
⑤ 働く私にご褒美をあげる
在宅ワークって、頑張っても誰からも褒められないし、成果が出るまで時間もかかりますよね。
だから私は、自分で自分を満たす時間を意識的に作るようにしています。
納品が終わったら、ちょっと高めのスイーツを買ったり、1人のカフェ時間を楽しんだり。
夜はお気に入りのアロマでリラックスタイム。
「今日も頑張ったね」と自分に声をかけることで、働くことへのポジティブな気持ちが続くようになりました。
ご褒美があると、もう少しがんばってみようと自然に思えるようになるんです!
習慣化できたことで変わったこと
こうした習慣を意識するようになってから、在宅ワークが“特別なことではなく日常の一部になりました。
気分に波があっても、
「とりあえず今日のタスクを書いてみる」
「5分だけやってみる」
と行動に移せるようになり、やらない日が続くということが減りました。
結果として、週5日は安定して作業できるようになり、報酬も少しずつ増加。
何より「私にもできる」という自信が育ったことが一番の変化です。
続けるコツは、頑張ることよりも“仕組みにする”ことなんだなと実感しています。
挫折しても大丈夫!続けるために「小さな習慣」を味方にしよう
在宅ワークは、自分で自分を管理する働き方だからこそ、気持ちや時間に波がある40代主婦にはハードルが高く感じられることもあります。
でも、完璧を目指さなくても大丈夫。
できなかった日があっても、自分を責めずに「また明日やろう」と思えれば、それで十分なんです。
小さな習慣の積み重ねが、いずれ大きな成果につながります。
私も、まさにその途中です。
続けることは、きっとあなたの未来を変えてくれますよ!