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【騙されたくない!】在宅ワークで仕事を受注する際に注意したいこと

こんにちは!
りこです。

私は、1年後に在宅ワークで月収30万円を稼ぐことを目標にしているアラフォー主婦です。

在宅ワークに興味はあるけど、
「騙されたりしたくない」
「どんなこと気をつけたらいいのかわからない」
不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

在宅ワークは、自由度が高く、自分に合わせた働き方ができる点が大きな魅力です

しかし、初めての在宅ワークでは、どの案件が安全でどの案件が危険なのか、
見極めるのが難しく不安に感じてしまいますよね。

初心者が仕事を受注する際には、注意しておきたいことがいくつかあります。

詐欺案件に引っかかったり、低単価の仕事を引き受けてしまったりすると、
思うように収入を得られずに挫折してしまうことにもなりかねません。

そこで今回は、在宅ワーク初心者が安心して仕事を進められるように、
注意すべきポイントをお伝えします。

初心者が在宅ワークを始めるときに注意したいこと5つ

個人で初めて仕事を受注する時は、何をどう気をつけたらいいのかわからないのは当然です。

自分で直接案件に応募して仕事を獲得するのは、会社員ではしないので不安になりますよね。

ここでは、在宅ワークを始めるときに気をつけたいポイントを5つご紹介します。

①怪しい案件ではないか?

この仕事は本当に怪しい仕事ではないか、しっかりと確認しましょう。

  • 初期費用がかかる
  • 仕事内容が広すぎて曖昧
  • 連絡手段が限定されている

在宅ワークの世界には、初心者を狙った詐欺案件も多数存在しているからです。

例えば、
「簡単に稼げる」
「誰でもすぐに高収入」などの甘い言葉には要注意です!

このような案件の多くは、最初に登録料や教材費などを請求するビジネスモデルの可能性があります。

仕事をする前にお金を取られてしまうこともあり、注意しなければなりません。

また、仕事内容が曖昧、連絡手段がSNSのDMのみなど不審な点が多い案件は慎重に判断しましょう。

詐欺案件に引っかからないためには、実際にその案件に応募した人の口コミをチェックしたり、信頼できるサイトを利用することが大切です。

不安を感じたら、一度立ち止まって調べてみることをおすすめします。

どうしても判断がつかない案件には応募しない、依頼が来てもお断りしましょう!

②相場よりも低単価すぎるまたは高すぎないか?

在宅ワークの報酬は、ジャンルや案件ごとに異なりますが、極端に安い・高い案件には注意が必要です。

低単価すぎる案件では、いくら作業をしても収入が増えず、時間と労力だけが消費されてしまいます。

例えば、3,000文字の記事執筆で150円という案件だった場合、労力に見合わず時間ばかり取られてしまいます。

このような低単価の案件を受け続けると、いくら作業しても終わらない、稼げないという負のループに陥ってしまい、在宅ワークを続けられなくなる可能性も…。

逆に、初心者向けなのに「月収50万円を保証します」といった怪しい案件にも注意してください。

高単価すぎる案件の多くは、最初に教材を購入させるビジネスモデルや、違法なビジネスにつながる可能性があるので、かなり危険です!

適正な案件を選ぶうえで重要なのが、相場を知ること。

業界ごとの平均単価を調べて、正当な報酬を得られる案件に応募しましょう。

③契約内容は適切か?

仕事を受ける前に、契約内容をしっかりと確認しましょう。

  • 仕事内容が具体的に記載されているか
  • 報酬の支払い方法やタイミングが明確に定められているか
  • 成果物の権利関係がどうなっているか

契約内容が曖昧な場合、報酬が支払われなかったり、
納品後に条件を変更されるといったトラブルに巻き込まれる可能性があります。

契約内容を細かくチェックして、理解できない部分があれば遠慮せずに質問しましょう。

ただし、今まであまり見ることのなかった契約書をチェックすると言われても
見方がわからないという方も多いですよね。

厚生労働省の「在宅ワークの契約書参考例」に分かりやすく書かれているので、
よかったらぜひ参考にしてみてくださいね。

④法律に違反していないか?

法律に違反していないかも確認しましょう。

在宅ワークであっても、法律を守る必要があるからです。

  • 著作権法(画像・音楽など)
  • 個人情報保護法(顧客データを扱う場合)など

例えば、Webサイトで使用する画像や音楽には著作権があり、無断で使用するとトラブルに発展することがあります。

また、個人情報を扱う業務では個人情報保護法に注意し、適切な管理をしなければなりません。

基本的なことだけでもいいので、法律に関する知識を事前に確認しておくと、意図せず違法行為をしてしまうリスクを減らせます。

特にフリーランスとして活動する場合は、トラブルを避けるためにも最低限の法律知識を身につけておくと安心です。

⑤所得税の支払い義務はないのか?

在宅ワークで収入を得ると、一定額を超えた場合には確定申告が必要になります。

特に、扶養内で働きたい人は年間の収入を調整する必要があるので、
早めに収支の確認をしておきましょう。

税金に関する知識が全くないと、後々トラブルになる可能性があります。

自ら知識を得ておく、または必要に応じて専門家に相談するようにしましょう。

クラウドソーシングサイトを利用する際の注意点

初心者が在宅ワークを始める際は、クラウドソーシングサイトを利用すると受注しやすいです。

実績を積む場としても適しており、幅広いジャンルの仕事に挑戦できます。

【知名度の高いクラウドソーシングサイト】

  1. クラウドワークス
  2. ランサーズ
  3. ココナラ
  4. Shufti(シュフティ)
  5. Bizseek(ビズシーク)
  6. Craudia(クラウディア)など

ただし、利用の際にはトラブルに巻き込まれないように
注意しておきたいポイントがいくつかあるのでご紹介していきますね。

①発注者の評価とコメントは必ず確認する

案件に応募する前に、発注者の評価や過去の取引コメントを必ず確認しましょう。

評価が低かったり、悪いレビューが目立つ場合は要注意!

特に
「報酬が支払われなかった」
「何度も修正させられた」
などのコメントがある発注者は避けたほうが無難です。

受注した方に問題がある場合もあるので、一概にすべて発注者が悪いというわけではありませんが、あまりにも同じようなコメントがある場合は、取引しないようにしましょう。

初心者だからこそ、信頼できるクライアントと取引することが大切です。

②好条件すぎる案件は要注意

「初心者歓迎!月収30万円以上!」などの案件は、
詐欺の可能性が高いため注意してください。

現実的に考えて、未経験者がいきなり高額報酬を得られることはありません!

あまりにも条件が良すぎる場合は、何らかの裏があると思って慎重に判断しましょう。

③低単価すぎる案件には応募しない

労力に見合わない低単価案件は、時間を無駄にするだけなので応募はおすすめしません。

例えば、

  • 大量のデータ入力で150円
  • 1文字0.1円のライティング案件

このような案件を受け続けても収入が増えず、モチベーションが低下してしまう原因になります。

最初は実績作りとして、低単価の案件から応募することは多いと思いますが、
それでもあまりにも単価が低すぎる案件は避けましょう。

それぞれの業界や仕事内容の適正価格をきちんと調べて、案件を選ぶことが大切です。

④募集内容はすべて確認する

取引する際は、必ず仕事内容や納期、報酬条件はすべて確認しましょう。

確認を怠ると、思っていた内容と違うなどと後悔することにもなりかねません。

「追加作業が発生する可能性あり」などの記載がある場合は、
どこまでが契約範囲なのかをしっかりと確認してくださいね。

また、回数の書かれていない「修正あり」も、何度も何度も修正しなければならず、
納品までに時間がかかる可能性も。

気になる部分は作業開始前に必ず確認して、不明点がないようにしましょう。

⑤仮払いが確認できてから作業を開始する

仮払いとは、クライアントが事前に報酬をサイトに預ける仕組みで、クラウドソーシングサイトには「仮払い」制度があります。

仮払いが確認できてから作業を開始しなければ、報酬の未払いで、お金を受け取れないリスクがあるからです。

直接契約する場合は、仮払いはほとんどありませんが、
クラウドソーシングを利用する際は、仮払いが確認できてから作業しましょう。

さいごに

在宅ワークは自由度が高く、自分に合った働き方ができて魅力的ですが、その反面、詐欺や低単価案件などのリスクもあります。

特に、初心者のうちは、安全な仕事を選ぶために慎重な判断が必要!

今回お伝えした

  • 怪しい案件の見極め方
  • 適正な単価の把握
  • 契約・法律・税金の確認

などを意識すれば、リスクを回避しながら案件を受注できるようになります。

正しい知識を身につけて、安全に在宅ワークをしていきましょう!